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国の年金について(全般)

公的年金にはどんな種類があるの?

老齢年金について

老齢年金のしくみは?

老齢年金の受給資格期間は?

老齢年金はいつからもらえるの?

将来、支給される年金の額を知りたいのですが

遺族年金について

厚生年金の被保険者や受給者が亡くなった時の年金は?

遺族厚生年金が受けられる遺族は?

遺族厚生年金はどのくらい支給されるの?


◆国の年金について(全般)◆

公的年金にはどんな種類があるの?

◎公的年金には、「国民年金」「厚生年金」「共済年金」の3つの制度があります。
  国民年金  日本に住む20歳以上60歳未満のすべての人が加入する制度
  厚生年金  民間の会社に勤める70歳未満の人が加入する制度
  共済年金  公務員など、特定の職域に勤める70歳未満の人が加入する制度

公的年金制度のしくみを図で表してみました。

公的年金制度のしくみ
やさしい年金講座(その52)

◎公的年金の3つの制度には、それぞれ「老齢年金」「遺族年金」「障害年金」の3種類の給付があり
  ます。
  老齢年金  老齢になったとき受けられる年金(老齢基礎年金・老齢厚生年金・退職共済年金)
  障害年金  障害が残ったとき受けられる年金(障害基礎年金・障害厚生年金・障害共済年金)
  遺族年金  遺族になったとき受けられる年金(遺族基礎年金・遺族厚生年金・遺族共済年金)

◎会社員が加入する公的年金制度と受けられる年金
  会社員(民間企業で働く人)は、国民年金(第2号被保険者)と厚生年金保険に加入し、将来国から
  「基礎年金」と「厚生年金」を受けることになります。

図
やさしい年金講座(その34)


◆老齢年金について◆

老齢年金のしくみは?

厚生年金に加入していた人は、原則65歳から老齢基礎年金(国民年金)と老齢厚生年金(厚生年金)が受けられます。
老齢基礎年金の受給資格期間を満たしていて、かつ厚生年金の加入期間が1年以上あれば、65歳前でも60代前半の老齢厚生年金 (報酬比例部分) 、又は特別支給の老齢厚生年金 (定額部分+報酬比例部分) が受けられます。

(1)65歳までの年金について
◎老齢年金は原則として65歳から支給されますが、公的年金の加入期間が25年以上で昭和36年
  (女性は昭和41)4月1日以前生れの人は60歳〜64歳から年金を受けることができます。

  60歳代前半の老齢厚生年金 特別支給の老齢厚生年金
支給期間
60歳以降65歳になるまで
支給開始年齢は生年月日・性別により異なる
詳しくはこちら
給付の内容 報酬比例部分のみ支給
加給年金なし
定額部分と報酬比例部分の合計額を支給
加給年金の対象者(配偶者・18歳未満の子等)がいる場合は、加給年金が加算される
支給の停止 在職中の停止
  ・月収(年金月額+総報酬月額相当額)が28万円を超える場合は、金額に応じて
    年金の一部又は全額が支給停止される
  ・高年齢雇用継続給付金を受けている場合は、給付金額の40%相当額が停止される
失業給付受給中の停止
  ・失業給付受給中は全額支給停止される
    年金と失業給付の額を比較し、多い方を選択する

<月収は直近1年間の年収を月割りした金額です>
  年金月額 = 加給年金を除いた(特別支給の)老齢厚生年金の年額を12で割った金額
  総報酬月額相当額 = 標準報酬月額 +(過去1年間の標準賞与額の合計額÷12)

(2)65歳からの年金について

  老齢基礎年金 老齢厚生年金
支給期間 65歳から終身支給 65歳から終身支給
給付の内容 国民年金制度から老齢基礎年金が支給される 厚生年金制度から報酬比例部分が支給される
老齢基礎年金額が、64歳までの定額部分より少ない
  場合は、差額が経過的加算額として支給される
加給年金の対象者(配偶者・18歳未満の子等)が
いる場合は、加給年金が加算される
支給の停止 支給停止なし 在職中の停止
  月収(年金月額+総報酬月額相当額)が46万円を
  超える場合は、一部又は全額が支給停止される
やさしい年金講座(その52)

老齢年金の受給資格期間は?

老齢基礎年金は、公的年金(国民年金・厚生年金等)の加入期間が合計で25年以上あることが必要です。(昭和31年4月1日以前生れは期間短縮の特例があります。)
老齢厚生年金(65歳から)は、老齢基礎年金の受給資格期間を満たしていて、かつ厚生年金の加入期間が1ヵ月以上あることが必要です。
60代前半の老齢厚生年金・特別支給の老齢厚生年金は、老齢基礎年金の受給資格期間を満たしていて、かつ厚生年金の加入期間が1年以上あることが必要です。

やさしい年金講座(その49)

老齢年金はいつからもらえるの?

老齢年金の受給開始年齢は原則65歳ですが、次の条件をすべて満たしている人は、65歳前から60代前半の老齢厚生年金(報酬比例部分の年金)、又は特別支給の老齢厚生年金が受けられます。
老齢基礎年金の受給資格期間(公的年金の加入期間25年以上)を満たしている
厚生年金の加入期間が1年以上ある
生年月日が、男性は昭和36年4月1日以前、女性は昭和41年4月1日以前
上の条件を満たしている人は、性別・生年月日によって支給開始年齢が決まっています。下表を参考にしてください。

老齢年金の受給開始年齢(受給資格期間を満たした厚生年金加入者の場合)

図

将来、支給される年金の額を知りたいのですが

国から受ける年金は、その人の公的年金(国民年金・厚生年金保険・共済年金)の加入期間や、報酬に応じて納めた保険料などによって、受けられる年金額が計算されます。
年金額の計算は非常に複雑ですが、次の方法で自分の年金見込額を知ることができます。

1.

58歳になった人

日本年金機構から自宅に「年金加入記録のお知らせ」が郵送されてきます。
記録内容の「確認はがき」を返送するときに、年金見込額の試算を希望すると後日「年金見込額のお知らせ」として郵送で通知されます。

2.

50歳以上の人

日本年金機構のホームページ(http://www.nenkin.go.jp/n/www/index.html)の「年金見込額試算」を利用することができます。
「年金見込額試算」は、実際に日本年金機構が管理している加入記録に基づいて計算され、結果が郵送で通知されます。
また、年金事務所に年金見込額を照会することができます。

3.

60歳未満の人

日本年金機構のホームページ(http://www.nenkin.go.jp/n/www/index.html)の「自分でできる年金額簡易試算」は、年齢等に関係なく誰でも利用することができます。
ただし、このサービスで計算される年金額は、実際の加入記録に基づくものではありませんので、あくまでも目安です。



◆遺族年金について◆

厚生年金の被保険者や受給者が亡くなった時の年金は?

被保険者・年金受給者が死亡したときは、国から遺族厚生年金が支給されます。遺族厚生年金は、残された遺族の生活保障のために、厚生年金保険から支給される年金給付です。残された遺族が子供をかかえた妻であったり、子供だけが残された場合には、国民年金から遺族基礎年金も併せて支給されます。

やさしい年金講座(その63)

遺族厚生年金が受けられる遺族は?

遺族年金を受けることができる遺族は、亡くなった人に生計を維持されていた配偶者・子・父母・孫・祖父母です。ただし、受給には優先順位があり、先の順位の人が遺族厚生年金を受けますと、次の順位の人には支給されません。


遺族厚生年金はどのくらい支給されるの?

配偶者・18歳未満の子(高校卒業まで)等を対象に、報酬比例年金額の4分の3が支給されます。
さらに、「子のある妻」または「子」には、併せて遺族基礎年金が支給されます。また、「子のない中高齢の妻」(40歳以上65歳未満)には、中高齢寡婦加算額が加算されます。
妻自身の年金の受給権がある場合は、遺族年金と老齢年金の支給調整があります。

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